-
お気軽にお問い合わせください
営業時間:9:00~18:00
- 24時間受付、安心の買取査定フォーム無料査定はこちら 24時間受付、安心の買取査定フォーム無料査定はこちら LINEでかんたん査定
contact@comesfurniture.jp
営業時間:9:00~18:00
視覚心理学と工業デザインへの造詣から、独自の世界観を展開してきた「エンツォ・マリ(Enzo Mari)」。
子どもから大人まで魅了する彼のデザインの数々は、世界中で高い評価を受けています。
「エンツォ・マリ(Enzo Mari)」は、イタリアで活躍するプロダクトデザイナーです。
近年「無印良品」とコラボレーションするなど、日本ではデザイナーとしての知名度が高い彼。ですが、その活動はデザインだけにとどまらず、芸術大学の教師を勤めたり、子ども向け知育絵本を出版、パズルやカレンダーを開発したりと、多彩な活動で注目を集め続ける人物でもあります。
1932年、イタリア・ノヴァーラに生まれた「エンツォ・マリ(Enzo Mari)」。ブレラ美術アカデミーを卒業したのち、デザイン事務所をミラノに構えます。このとき最初のクライアントとなったのが、世界を代表するインダストリアル・デザインブランドとして第一歩を踏み出した「ダネーゼ」でした。1957年、今や大人気製品となった「16 ANIMALI」の原型である木製パズルを、同社から発表します。
「エンツォ・マリ(Enzo Mari)」の作品の特徴のひとつは、綿密に計算された、どこをとっても美しい、繊細な完成度。それは、世界的な大ヒット商品のカレンダーを見るとわかりやすいかもしれません。フォントから全体の形、大きさまでこだわりの行き届いた作品は、子どもから大人までを魅了してきました。そしてそのこだわりは、単に彼の感性から飛び出したものではなく、積み重ねた学問的な裏付けがあってのこと。
デザイナーとしての活動を始めたのち、視覚心理学に深い関心を抱き研究を続けた彼は、特に三次元空間の知覚などに興味を持ちました。さらに、その後改めて学んだ工業技術との融合で、その独自のアプローチを形にしたのです。その具現化は、国内の名門家具ブランド「飛騨産業」と共に生み出した、木のぬくもりとスタイリッシュさを併せ持つ椅子「HIDA」などでも、存分に成されています。独特の世界観を持つ作品群は多方面で高い評価を受け、「コンパッソ・ドーロ賞」をはじめ、現在までに40以上の賞を受賞。1600を超えるという作品のうちの多くは、世界各地の美術館に永久所蔵されています。
子どもの教育に対する関心も深かったことから、妻のイエラ・マリと共同で製作した絵本「リンゴとチョウ」などもよく知られている彼ですが、近年は家具や家庭用品などのインテリアデザイン・プロダクトデザインに集中。アメリカ家具界のリーディングブランド「ノール」や、イタリアを代表する照明メーカー「アルテミデ」など、多数の企業との提携を展開しました。「エンツォ・マリ(Enzo Mari)」は、高齢となった現在も、ミラノで現役デザイナーとしての活動を続け、魅力的なアイテムを製作し続けています。
※本コンテンツの文章を無断転載することを固く禁じます。転記する場合は、必ずご連絡ください。
24時間受付、安心の買取査定フォーム無料査定はこちら 24時間受付、安心の買取査定フォーム無料査定はこちら
掲載内容についてご不明な点等がございましたら下記までお問い合わせください。
TEL : 0120-971-794
MAIL : contact@comesfurniture.jp
営業時間 : 9:00 ~ 18:00
お気軽にお問い合わせください
営業時間:9:00~18:00
COPYRIGHT Since 2011 - ComesFurniture All Rights Reserved.