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空港や大学、研究所、教会......。幅広い、そして大規模な建築のデザインで知られる「エーロ・サーリネン(Eero Saarinen)」。
その名作の数々は、優雅なミッドセンチュリーの風を、わたしたちの暮らしに添えてくれます。
エーロ・サーリネン(Eero Saarinen)は、20世紀に活躍した建築家・プロダクトデザイナーです。ミッドセンチュリーの名作と呼ばれる作品を多く生み出したことで知られ、空港など大規模な施設のデザインに多数携わった人物でもあります。
1910年、フィンランド・ヘルシンキ生まれ。「エーロ・サーリネン(Eero Saarinen)」の父は、フィンランドの巨匠建築家「エリエル・サーリネン」です。13歳で家族と共にアメリカへ移住した彼は、父エリエルが創始した「クランブルック美術大学」でデザインを学びます。その後はイェール大学でも、建築学の学位を取得。卒業後の1937年には、父と共同で建築事務所を設立し、父が逝去するまでの13年間、同事務所で数多くの設計を手掛けます。1940年、在学中に知り合い親友となったデザイナー「チャールズ・イームズ」とともに、ニューヨーク近代美術館主催の「オーガニック家具デザイン」コンペに応募。成型合板を活用した彼の作品は高い評価を受け、6部門中2部門で優勝する結果となりました。それでも、その後しばらくは建築家として無名だった彼。国立公園の記念碑のデザインコンペでは、賞を間違えて父に贈られてしまったという話も残されています。しかし、そのときの優勝作品「ゲートウェイ・アーチ」はアメリカ西部開拓のシンボルとして掲げられ、同時に「エーロ・サーリネン(Eero Saarinen)」の躍進のきっかけとなりました。
彼のデザインの特徴は、建築人生における代表作「ジョン・F・ケネディ国際空港」にも見られるような、曲線・曲面を効果的に用いた未来的な美しさです。IBMトーマス・ワトソン研究所、シカゴ大学法学部、ノース・クリスチャン教会など、幅広い建築に携わるかたわら、彼の手掛ける家具も人気となります。とりわけ広く愛されているのは、「オーガニック家具デザイン」コンペ優勝作のひとつである成型合板の椅子「オーガニック・チェア」、絶妙な角度で座る人に心地よくフィットする「グラスホッパー・チェア」、その名のとおりチューリップをイメージしてつくられた「チューリップ・チェア」、この3つの椅子でしょう。
特に人気が高い「チューリップ・チェア」は、スタイリッシュながらも柔らかい印象のある白いボディ、鮮やかでありつつ落ち着いた色味の座面で、置く場所を選ばず、オフィス家具としての使用にも適した「ノール」社のベストセラーです。
その曲線美は、まさしく「エーロ・サーリネン(Eero Saarinen)」デザインの真髄と言えましょう。
「エーロ・サーリネン(Eero Saarinen)」の名作の数々は、優雅なミッドセンチュリーの風を、わたしたちの暮らしに添えてくれます。
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