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ユーモアと芸術性、家具としての心地よさ。
そして使い手自身のこだわり、クリエイティヴィティを刺激する、家具の彫刻家・「フィン・ユール(FINN JUHL)」の作品は、現在もその新鮮さを失うことがありません。
「フィン・ユール(FINN JUHL)」は、北欧家具が世界中に広まった全盛期である20世紀に活躍を見せた、デンマークを代表する巨匠デザイナーのひとりです。
作品を見る人々に「家具の彫刻家」とも言わしめた彼は、曲線美を特徴とするモダン家具を多く生み出してきました。「フィン・ユール(FINN JUHL)」が生まれたのは、1912年、コペンハーゲンでのこと。
1934年に名門・デンマーク王立芸術アカデミーを卒業したのち、建築家のもとで実務経験を積みます。彼の初期作品としてよく知られ、同時に彼のデザイナー人生を通しても代表作とされている「ペリカンチェア」は、それから数年後の1940年に発表されたものでした。このチェアはその印象的なネーミング通り、ペリカンが両翼を広げたイメージで作られたものですが、実際に座ってみるとまさに翼に包まれているような安らぎ・今までにないくつろぎの感覚を満喫できる椅子として話題になりました。ひと際目立つパープルのカラーリング、普通のチェアよりも低いために自然と深く腰掛けられる点も特徴的です。
その翌年には、当時デンマークで連載されていた人気漫画のキャラクターが名前の由来という、これまたユーモラスな「ポエト」を製作。「ペリカンチェア」と同様に低い座面、柔らかみのあるフォルムが目を引きます。さらにこのチェアでは、素材やカラーを豊富に用意されたラインナップから自由に組み合わせてオーダーメイドが可能という点も魅力となっています。順風満帆な製作が続く中、1945年には独立した「フィン・ユール(FINN JUHL)」。同年から「フレデリクスベアー工業専門学校」でインテリアデザインの教鞭を執り(1955年まで)、その教えは後続世代に大きな影響を与えました。また独立後も、それぞれの製作年を冠したソファ「no.45」「no.46」など、チェアを中心とした作品づくりで人気を博します。「no.45」は、「世界一美しい肘を持つチェア」とも称される、世界的な名作とされているチェアのひとつで、「家具の彫刻家」としての彼の特徴が顕著に見られる作品とも言えるでしょう。このチェアもまた、オーダーメイドが可能です。1950年代にはアメリカでもその名が知れ渡り、シカゴで開催された「グッドデザイン賞」のインテリア部門審査における担当、国連ニューヨーク本部でのデザイナーとしての勤務など、さらに幅広い活動へとつながりました。
ユーモアと芸術性、家具としての心地よさ。そして使い手自身のこだわり、クリエイティヴィティを刺激する、家具の彫刻家・「フィン・ユール(FINN JUHL)」の作品は、現在もその新鮮さを失うことがありません。
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