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作品の多くが、ニューヨーク近代美術館のパーマネント・コレクションとされている「マリオベリーニ(MARIO BELLINI)」。
そこには彫刻的な美的感覚と、先進的・工業的な実用性の美しい調和を感じ取ることが出来ます。
イタリアが誇る、才能豊かで強い影響力を持つ建築家・デザイナーの「マリオベリーニ(MARIO BELLINI)」。
1935年にイタリア・ミラノで生まれ、ミラノ効果大学の建築科で学んだ彼は、独特な観点とデザインセンスで、多彩な建築設計、そして家具製作をおこなってきました。1986年から91年には、1928年創刊のポピュラーな建築・デザイン誌「ドムズ」の編集長も務めています。「マリオベリーニ(MARIO BELLINI)」の比較的初期の作品としてよく知られているのが、イタリアの事務機器メーカー「オリベッティ」で携わった製品群でしょう。以前よりスタイリッシュな事務機器の製作を目指していた同社で、彼は世界初のデスクトップコンピュータをはじめタイプライターや計算機などに革新的なデザインを施します。イタリアらしさに溢れつつも新鮮味の感じられるデザインは多方面から評価され、特に黄色のゴムが特徴的な計算機「DIVISUMMA18」は、今でも度々雑誌などで取り上げられる、歴史に残る存在となりました。
1970年代には、独自の手法と技術で幅広い製品をデザイン、一躍脚光を浴びた「マリオベリーニ(MARIO BELLINI)」。その家具製作を代表するものであり、また「20世紀のデザインを象徴するチェア」と世界に認められている逸品が、「カッシーナ(Cassina)」から発売された「キャブ・チェア」です。良質な厚い鞣し革を金属フレームに被せるという斬新な製法を採用し、使用する鞣し革はただ上質なだけではなく、そこからさらにカッシーナ独自の基準をクリアした最高級のもののみ、という品質保証もなされたチェア。書斎やリビングに限らず、ホテル、レストラン、ロビーなど、どんな空間にも馴染むこの椅子は、1977年の発売以来、個人の部屋から商業施設まで、さまざまな場所で選ばれています。カッシーナとはその後も関わりが深く、1981年には「カッシーナ・ジャパン」のショールームデザインを、1989年には青山の新ショールームデザインを手掛けました。
疲れにくい構造を追求した椅子「イプシロン・チェア」や、イタリアの代表的照明ブランド「アルテミデ(Artemide)」で手掛けた照明など、「マリオベリーニ(MARIO BELLINI)」が発表してきた名作は枚挙に暇がありませんが、日本において馴染み深いものに、楽器メーカー「ヤマハ」でのデザインがあります。美しいフォルムの電子オルガンや、芸術品とも呼ぶべき斬新なデザインのオーディオデッキなどは、海外でも話題を呼びました。
製作してきた作品のうちの多くが、ニューヨーク近代美術館のパーマネント・コレクション(永久所蔵品)とされている「マリオベリーニ(MARIO BELLINI)」。独自の製法で誕生した家具からは、彫刻的な美的感覚と、先進的・工業的な実用性の美しい調和を感じ取ることが出来ます。
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