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斬新な発想とセンス、そして技術の融合で生み出された家具。
ライフスタイル・インテリアに関わらず受け入れられる「マルセルブロイヤー(MARCEL LAJOS BREUER)」は、モダン家具のスタンダードとして、普遍の美学を語り伝えています。
世界初のスチールパイプ椅子を開発したことで、その名が親しまれている「マルセルブロイヤー(MARCEL LAJOS BREUER)」。
建築分野・デザイン分野での功績から、「モダニズムの父」のひとりとも言われています。1902年、ハンガリーで生まれた彼は、若くして建築事務所に勤めていました。その後ドイツやフランスにおける前衛芸術という世界を知ったことで、1920年、ワイマールに設立されたばかりのバウハウスに入学し、最年少の1期生として学びます。バウハウスの家具工房で才能を見出された彼は、在学中から家具のデザインに取り組み、木製で布張りの椅子「アフリカンチェア」や「スラテッドチェア」を完成させました。最初のスチールパイプ椅子「ワシリーチェア」を生み出したのは卒業後、同校の家具主任教員および工房長に任命されてすぐの1925年のことでした。当時は素材といえば、木や布などの自然素材が当たり前、と思われていた時代。
家具デザイン界にとって革新的な発表となったこの椅子のアイデアは、当時偶然購入していた自転車のハンドルからヒントを得たものだったといいます。「マルセルブロイヤー(MARCEL LAJOS BREUER)」はその後、このスチールパイプを椅子だけではなく食器棚、テーブルなど、さまざまな家具に活かしていきます。
彼は製作の過程で、スチールパイプという素材が衛生面で優れていること、そして素材自体の質感から、現代人が使うのに適した家具の製作が可能だということに気付いていたのです。本格的に建築とインテリアを追求するようになった彼は、1928年にはベルリンに個人事務所を開設。その後は建築家として多くの住宅を設計したり、ハーバード大学デザイン大学院で教鞭を取るなど、多彩な活躍を見せました。1946年にはニューヨークに個人会社「マルセル・ブロイヤー&アソシエイツ」を設立し、パリのユネスコ本部ビルなどを設計しました。以後、引退まで同社での活動を続けます。「ワシリーチェア」をはじめとした彼のスチールパイプ製家具は、デザイン性・実用性のみならずコストパフォーマンスの高さも大変評価され、開発されるや否やバウハウスの教師たちの家でも使われるようになったほどでした。「マルセルブロイヤー(MARCEL LAJOS BREUER)」が注目を浴びたのは、その斬新なアイデアからだけではなく、当時最高峰とも称された技術を家具に惜しみなく注いでいたためでもあります。デザイナーとしての発想とセンス、そして技術者としての人並み外れた腕前が融合した家具にこそ、家具の専門家たちが魅了されたのです。そして現代においても、その魅力は衰えることを知りません。
ライフスタイル・インテリアに関わらず受け入れられる「マルセルブロイヤー(MARCEL LAJOS BREUER)」の作品は、モダン家具のスタンダードとして、普遍の美学を語り伝えています。
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