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アメリカの代表的家具ブランド「ノール(Knoll)」の発展に大きく貢献した「フローレンス・ノール(Florence Knoll Basset)」。
画期的なヴィジョンのもとで作られた家具は、デザイン関係者のファンの多さでもよく知られています。
「フローレンス・ノール(Florence Knoll Basset)」は、アメリカの代表的家具ブランド「ノール(Knoll)」の発展に大きく貢献した人物としても知られる女性デザイナーです。彼女の作品は同業者のファンが多いことでも有名で、元グッチのクリエイティブ・ディレクターなど、デザインを見る目に長けた多くの人を魅了。アメリカで「インテリアデザイナー」という職業を確立させたのは彼女であるとも言われています。
「フローレンス・ノール(Florence Knoll Basset)」の誕生は1917年、アメリカのミシガン州にて。裕福な家庭に生まれたものの12歳で孤児となった彼女は、フィンランドの著名建築家「エリエル・サーリネン」のもとに引き取られました。建築分野はもちろん、芸術分野全般においても非常に創造的な、恵まれた環境で成長していく中で、自然と建築への強い関心を抱くようになります。特に感銘を受けていたのは「アルヴァ・アアルト」「フランク・ロイド・ライト」で、彼らは彼女のインテリアデザインの原点であると、後に自身の口から語られています。1934年には、義父エリエルが学長を務めていた「クランブルック芸術大学院大学」に入学、建築を本格的に学びます。さらにその後は「アーマー工科大学」でも勉強を続け、卒業後は複数の事務所に勤務。その間の時期に、彼女自身の未来のみならず「ノール」社、そしてインテリアデザイン界の流れをも動かす「ハンス・ノール」との出会いがありました。互いのデザインセンス、志に共感し合ったふたりは、1943年から、ハンスが代表を務めるインテリアブランド「ノール(Knoll)」で共に仕事をするようになります。それから3年後、彼らは結婚するに至りました。「フローレンス・ノール(Florence Knoll Basset)」がデザイン部門を担当した「ノール(Knoll)」は、クライアント、そして世間のニーズに的確に応えるブランドとして話題となり、ショールームを世界各地にオープン。
彼女のデザイン、それに対してのヴィジョンは当時大変画期的なものでしたが、それが特に見られるのは、ハンスと共同で制作が進められた「ノール・プランニングユニット」においてでしょう。家具をただ実用的に配置するだけではなく、インテリアとして、空間を作り上げるものとして意識したこのユニットは、彼女の最初のクライアントのために作られました。「インテリアデザイン」によってモダンな空間を生み出すことに成功した彼女は、その後もCBS本社のデザインなど、大規模な仕事を担当。「オフィスインテリアの最高峰」と言われるCBS社長室は特に有名です。
大きな業績を残した「ノール(Knoll)」は1965年に引退したものの、現在も制作を続ける「フローレンス・ノール(Florence Knoll Basset)」の家具は、常に彼女らしい創造性に満ちています。
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