CHARLES & RAY EAMES　チャールズ＆レイ・イームズ｜ブランド家具を高く売りたい方はブランド家具買取専門店

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CHARLES & RAY EAMES

CHARLES & RAY EAMES　チャールズ＆レイ・イームズ

無駄のない美しさと確かな実用性、そこにさりげなく詰め込まれた創造性。
コストパフォーマンスにも優れた「イームズ」の家具は、定番ながら決して使い古されることなく、今も多くの人を惹きつけます。

発表してきた作品は「イームズ」の愛称で世界的に受け入れられ、20世紀のモダン家具業界をリードし、多くのデザイナーに影響を与えてきた「チャールズ＆レイ・イームズ(CHARLES & RAY EAMES)」。
建築家として学び、自身の事務所を構えていたチャールズと、長年絵画に取り組んでいたレイ。1940年、チャールズが応募した家具のデザインコンペのための作品づくりをレイが手伝ったことから、チャールズとレイのコラボレーションが始まりました。その後結婚した彼らは、連名での製作活動を続けていきます。ふたりの製作過程は、どちらがどの部分を担当しているなどと明確な区別がつけられることはなく、着想から完成までがまさしく共同製作と呼ぶべきものでした。機能面でもコストパフォーマンス面でも群を抜いて優れていたイームズ夫妻の作品は、当時の時代が求めていた家具そのものとも言えます。終戦後に新しい家庭を持つようになった若者を中心に、彼らの椅子やテーブルは次々とヒットを記録しました。ニューヨーク近代美術館で「チャールズ・イームズがデザインした新しい家具」展がおこなわれると、知名度は瞬く間に上昇し、多くの企業がイームズ夫妻と提携するべく動きました。その中でも特に、ハーマンミラー社のデザイン顧問を務めていたジョージ・ネルソンは熱意を持って夫妻にアプローチし、結果的にふたりを迎えることに成功します。この出会いはお互いにとって良きものであり、その後現在まで続く信頼関係を築き上げるに至りました。
建築、映画制作、グラフィックデザインなど、多彩な分野で才能を開花させたイームズ夫妻でしたが、特にわたしたちにとって馴染み深く有名なものといえば、やはりその家具デザインでしょう。バリエーション豊かでカラフルなユニット家具、幅広い試みのもとで作られた数々の椅子。椅子の中でも「イームズの定番」となっているのは、1950年代に製作された「シェルチェア」です。シンプルで近代的ながら柔らかみのあるデザインと軽量性、そして若い世代にも無理のない価格設定で、不動の人気アイテムとなりました。その他すべての家具においても、「イームズ」ブランドに共通しているのは、無駄のない美しさと確かな実用性、そこにさりげなく詰め込まれた創造性です。街角で目に触れる機会も多く、多くの人にお馴染みとなっている「イームズ」の家具ですが、それらは決して使い古されることがありません。それどころか、過剰に装飾的・華美なデザインの家具が増え続ける現代だからこそ、「チャールズ＆レイ・イームズ(CHARLES & RAY EAMES)」の作品の魅力は再発見され、より多くの人を惹きつけているとも言えるでしょう。

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