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ナチュラルなものを好む家具愛好家を魅了するデザイナー「ボーエ・モーエンセン(Børge Mogensen)」。
素朴さと暖かみある美しさ、そして自身の実用に裏付けられた快適な使い心地は、そのすべての作品に感じられるでしょう。
「ボーエ・モーエンセン(Børge Mogensen)」は、デンマークのプロダクトデザイナー。
20世紀、デンマークモダン家具シーンの黄金期を牽引し続けてきた人物のひとりです。暖かみのあるデザイン、美しくも親しみを感じられるフォルムの作品づくりが特徴となっており、ナチュラルなものを好む家具愛好家を魅了してやまないデザイナーです。1914年、デンマークのオールボー生まれ。1934年に家具マイスターの資格を取得した「ボーエ・モーエンセン(Børge Mogensen)」は、早速家具デザイナーとしての道を歩み始めました。手に職をつけながらも、さらに学ぶことを望んだ彼は、家具づくりの仕事と勉学を両立させ、1936年から1938年までは「コペンハーゲン芸術工芸学校家具科」、1938年から1941年にかけては「王立芸術アカデミー家具科」にて、家具デザインを学びました。デンマークモダン家具時代の先駆者であったコーレ・クリントに師事し、卒業後にはそのもとで仕事をしつつ、王立芸術アカデミーで教鞭を執ります。1950年代には独立し、事務所を設立しました。
「ボーエ・モーエンセン(Børge Mogensen)」の代表作としてまず挙げなくてはならないのは、自身の邸宅に置くために製作したものであり、それ故に彼自身の愛着もひと際深かったことでも知られる「スパニッシュ・チェア」でしょう。その名前の由来は、スペインの貴族階級が使用していた一枚皮の椅子から着想を得てデザインしたこと。使うごとに少しずつ伸びて使い手に馴染む一枚皮は、時を経るごとに心地よく感じられる座面。素朴さと繊細なこだわりを併せ持つチェアは、デザイナーとして、そして人としての彼をよく表している作品とも言われています。そして、彼が家具開発部門のチーフデザイナーを務めていた「FDB(デンマーク協同組合連合会)」からの依頼で作られた「J39 シェーカーチェア」、親友であり良きライバルでもあった「ハンス・J・ウェグナー」との共作「スポーツバックソファ」などもまた、彼を語るには欠かせない作品です。それらの名作に共通しているのは、常に一貫して変わらなかった彼の家具づくりのスタンス、志の具現化であるということ。スカンジナビア産の木材を素材として扱うことを徹底していた彼は、最後までスチールを家具に組み込むことはしませんでした。また、家具づくりの目的を「生活空間の中で使用できる、快適な家具製作」とする中で、自分の暮らす部屋でまずそれを試すことが、真に価値のある家具の完成につながると考え実行していた「ボーエ・モーエンセン(Børge Mogensen)」。素朴さと暖かみある美しさ、そして自身の実用に裏付けられた快適な使い心地は、そのすべての作品に感じられるでしょう。
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